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はやぶさ2


リュウグウに着陸するはやぶさ2のイメージ

はやぶさ2、生命誕生の“解”を持ち帰れるか

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が地球から3億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」に到着するまで、あと2カ月に迫った。プロジェクトチームは小惑星到着時の運用を想定した訓練を続けている。水や有機物を含む可能性がある小惑星を探査し試料を持ち帰ることで、生命誕生の謎に迫れるかもしれない。

リュウグウは大きさ900メートルの球形で、鉱物だけでなく水や有機物を含むC型小惑星に分類されている。JAXAは2月、はやぶさ2の搭載カメラでリュウグウの初撮影に成功。撮影画像の解析から、リュウグウが有機物や水を持っている可能性を裏付ける結果となった。この小惑星の表面にある試料を地球に持ち帰ることがはやぶさ2の最大のミッション。試料を分析し、太陽系や地球生命の起源の解明を目指す。

24日時点で、リュウグウとはやぶさ2の距離は21万キロメートル。はやぶさ2は第3期イオンエンジンの総運用時間の7割を完了した。順調に行けば6月21日―7月5日にリュウグウに到着する予定だ。

JAXA宇宙科学研究所はやぶさ2プロジェクトチームの津田雄一プロジェクトマネージャは「小惑星到着への準備が整ってきた」と強調。だが小惑星に近づくにつれ運用の難易度が高くなるため油断は禁物だ。「動いている小惑星にタイミング良く到着するのは難しい。残り3割のエンジンの運用を慎重に進めたい」(津田プロジェクトマネージャ)と気を引き締める。

はやぶさ2には地球帰還カプセルや、着陸地点にクレーターを作る衝突装置、小型ローバー(探査車)のほか、光学カメラなどの観測装置が搭載されている。重量は約600キログラム。

リュウグウの撮影には成功したものの、小惑星の実体はまだ不明だ。特にリュウグウはどの方向に自転しているか分かっていない。リュウグウ到着後、近くから撮影した画像から自転の向きを見極め、着陸しやすい地点を選定する。その後、小型ローバーや小型着陸機を着陸させ、小惑星の試料採取を目指す。

現在、小惑星到着時の運用に向け、チームでの運用訓練を行っている。訓練には2種類あり、小惑星の表面上の観測データから母船の着陸やローバーの投下地点などを決める訓練と、小惑星への着陸などの運用について探査機シミュレーターを利用しリアルタイムでの運用の練度を高める「RIO訓練」を実施している。

RIO訓練に関しては17日時点で43回の訓練を実施。津田プロジェクトマネージャは「多くの訓練で自信をつけられた」と力を込める。実際にリュウグウに行けば、想定外の困難が待ち受けているかもしれない。

だがプロジェクトチームに見えているのはミッション成功の未来だけだ。

はやぶさ2はリュウグウでの1年半のミッションを終えた後、2019年11―12月にリュウグウを出発し、20年12月ごろ地球に帰還する予定だ。




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