スーパー秋葉原

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40にして体調崩壊


悪習慣のツケが…40代までに気をつけたい心臓と血管を守る対処法6つ

40歳までは、多少の無茶をしても何とかなるものですが、40歳をすぎてくると悪い習慣のツケはまわってくるもの。とりわけ心臓の健康については。

「40代に入ると、たくさんの心臓病のリスク要因が浮上しはじめます。高血圧や、高コレステロール、肥満、糖尿病などのリスクです(いずれも心臓病を引き起こす原因)。すべて一緒にあらわれはじめます」と、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院心血管センターの国際心臓血管プログラム、エグゼクティブ・ディレクターのディーパク・バットさん。

「まだ若いなら、心臓の健康を保つためにはまだまだ遅くはありません。もっとも悪い習慣のボロが出てくる40代、50代、60代であってもまだ間に合います」とバットさん。ここでは心臓を健康に保っておくために変えておきたい6つの対処法をご紹介します。

心臓を傷めるもの:体重が重すぎる

40歳になると、体重はゆっくりと、確実に増え、ウエストサイズも増えていきます。「これは、新陳代謝が遅くなっていることが原因。若い頃と同じことを続けるなら、体重が増加しはじめるかもしれません」とバットさん。

心臓を守ってくれるもの:毎日体重計に乗る習慣を

将来の体重の増加に驚かないためにも、今から毎日体重計に乗るようにします。「毎朝、朝食やシャワーの前に、裸で体重をチェック。体重を継続的に知ることができて、その変化を見比べられます」とバットさん。日によって変動はありますが(食事、水分補給、ホルモンなどに影響されるため)、何週間も増加し続けているなら、食事を調整することを考えます。「目標は、理想体重±およそ7キロの範囲内におさめること」と、アイダホ家庭医学研修施設長のテッド・エパーリーさん(医学博士)。

心臓を傷めるもの:いつもおかわりしている

地中海食が心臓の健康によいことには多くのエビデンスが集まっています。栄養士からは25品目の食品を取ることがすすめられています。でも、なにを食べていようと、食べる量に気を付けることは大切。そうすることで体重の増加を避けることができます。「カロリーの低い食品は良い選択。繰り返しになりますが、40歳をすぎると新陳代謝が遅くなりはじめます。食べ過ぎは、徐々に重大な体重増加につながってくる可能性があるのです。ウエストサイズがそれほど増えていなくても、心臓の血管を詰まらせるリスクをもたらしているかも。おかわりは控えて、食べる量をほどほどにするのが心臓とウエストラインを守ってくれます」とバットさん。

心臓を守ってくれるもの:食べる量に気を付ける

経験則としては、次のように記憶しています。たんぱく質1回分の量は85グラム、手帳くらいの重さ。穀類の1回分の量は2分の1カップ、テニスボールくらいです。野菜は1カップ、野球のボールくらいです。脂肪については、バターなら小さじ1杯まで。オリーブオイルは大さじ1、ナッツバターなら大さじ2以下です。もし、食事の後も空腹感があるようなら、10分間待ちます。それでも空腹感が続いているなら、続きを食べる。ここで重要なのは、「確かに空腹だ」とわざわざ自分自身に伝えることです。余分に食べるのは、本当に空腹のときにだけに。食べ過ぎないようにして、果物や野菜など低カロリーのものを選ぶという姿勢を続けることが大切です。

心臓を傷めるもの:お誘いに「いいえ」のお返事

ときにはひとりでいることも大切かもしれませんが、いつも誘いを断っていては、思わぬ悪影響が及ぶことも。「心臓の健康にとって友人は大切。年を取るにつれて、社会的に孤立することが心臓に深刻な影響を与えるのです」と、メリーランド大学医学部心臓血管医学教授のマイケル・ミラーさん。2016年に『ハート』誌に発表された研究によると、孤独や社会的な孤立が、喫煙と同じくらい悪影響を及ぼすことがわかりました。冠動脈性の心疾患や脳卒中のリスクになります。社会的関係の欠如は心臓病のリスクを29%増加させるということ。専門家は友達や家族と過ごすことがなぜ健康によいのかを調べているところですが、論文の著者らはストレスの抑制につながることで、心臓の健康によい影響を与えるのではないかと説明しています。

心臓を守ってくれるもの:友情を保つ努力を

「男性は特に、40歳代になると友人と疎遠になりがち。そうならないように注意が必要。存在を確かめ合える人が近くにいるといいですね」とステインさんも言います。

心臓を傷めるもの:ジムで自分を追い込みすぎている

「理想的には週に3〜4回、1回40〜45分の運動を」と、ニューヨーク大学ランゴンヘルスの医学部教授、リチャード・ステインさん。というのは、あまりに強い運動ばかりしていると、やりすぎになっている可能性もあるということ。「過激な運動が多いと、年を取ってから心臓を痛めるかもしれないという研究もあります」とミラーさん。

心臓を守ってくれるもの:自分自身の限界を知ること

「起きてすぐにマラソンは控えます。20歳のときは、できた可能性があっても、40歳をすぎたらウォームアップとクールダウンに5〜10分はかけること。年を取ると、体は寒い屋外に置きっぱなしの車と同じよう。エンジンをあたためるのに時間がいるのです」と、ミラーさん。激しい運動をする前には、まず歩いて、身体をよくストレッチするようにします。

心臓を傷めるもの:リラックスする時間を取れていない

ストレスを逃れる術はありません。「ストレスは生活の一部なのですが、ストレスにどのように反応するかで大きな違いが出てきます」とバットさん。ほかの心臓の専門家もここは共通。「ストレスは良くないものなのですが、ストレスになす術なく、ストレスをコントロールできないことこそが、長期的には有害に」とステインさん。

心臓を守ってくれるもの:瞑想

「ストレスに立ち向かうのに、瞑想が役に立ちます」とバットさんとステインさん。「スピリチュアルなものでもそうでなくても、瞑想は、ストレスに対して健康的に反応していくことができるようになります」とバットさん。

心臓を傷めるもの:喫煙

「禁煙するには、トライし続けること。統計的に、禁煙に成功した人は、平均して7〜10回トライしています」とステインさん。喫煙は心臓にとっては最悪。「禁煙は早ければ早いほどよいものです」(ステインさん)。

心臓を守ってくれるもの:とにかくすぐに禁煙

医師と相談して、自分の必要や個性に合わせた対応を。行動療法、ニコチン置換療法、投薬、あるいはそうした治療の組合せなど、最も自分に適した戦略を立てます。




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日記

しじみエキスで体調崩壊

「しじみ100個分」ほか濃縮エキス 成分過剰摂取の恐れあり
多くの人が摂取する健康食品の副作用について国が調べたデータベースが存在することは、あまり知られていない。「国立健康・栄養研究所」は長年にわたって健康食品の情報をデータベース化している。
同研究所は、市場にあふれる多くの健康食品やその食品成分などについての情報を集積し、「『健康食品』の安全性・有効性情報」としてインターネット上に掲載している。国内外の研究者が健康食品の素材や成分を調査した結果や論文を改めて精査し、科学的なエビデンスの裏付けがあると判断したものだけをデータベースに掲載しているという。
客観性があり信頼のおけるデータベースに掲載された健康食品のリストは855件にも上るのだ。そのデータをもとに摂取する際の注意点をみていこう。天然の栄養成分をギュッと縮めた「凝縮エキス」は、健康食品の中でもさまざまな種類を持つ。ペースト、粒、液体など様々な形状があるのだ。
ショウガは古来、風邪を引いた時に飲むと回復すると謳われ、全身の血液のめぐりを良くして冷え性を改善する効果も期待されている。データベースによれば、ショウガの凝縮エキスは「5g」以内の摂取がポイントになる。「危険情報」にはこうある。
〈通常の量であれば有害事象はほとんどおこらないが、5g以上摂取すると有害事象発現リスクが高まる可能性がある。主な有害事象としては、腹部の不快感、胸焼け、下痢、口や喉の刺激感が報告されている。過剰摂取で不整脈が起こる可能性がある。外用では、過敏症の人で皮膚炎が起きることがある〉



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日記

ウコンで体調崩壊

“酒飲みの味方”ウコン 大量摂取で肝機能低下、死亡例も
「国立健康・栄養研究所」は、市場にあふれる多くの健康食品やその食品成分などについての情報を集積し、「『健康食品』の安全性・有効性情報」としてインターネット上に855件掲載している。そのデータをもとに摂取する際の注意点をみていこう。
飲料タイプの健康食品で“酒飲みの味方”といえばウコンだ。ウコンはショウガ科の植物で“すっきりした朝の目覚めに”などと謳われ、肝臓の機能を高める効果が期待されている。飲酒の前後にウコン入りの飲料を飲む人が多いのではないか。
一方で摂り過ぎによる有害事象がデータベースには複数報告されている。〈糖尿病と脂肪肝を患っている30代男性(日本)が、飲酒時にウコンを酒に混ぜて1ヶ月程度摂取したところ、肝機能が低下した〉
〈軽度肥満でよく飲食をする30代男性(日本)がウコンを大量に摂取していたところ、肝機能が低下して入院し、その後死亡した〉
肝機能を高めるとされるウコンが、全く逆効果に働いてしまったというのである。法政大学教職課程センター教授で理科教育の教育学者・左巻健男氏はこう分析する。
「ウコンは肝臓障害を抑制するとされていますが、どんな成分でも肝臓での解毒や排泄がうまくいかないと、副作用として肝機能障害を起こします。健康食品で最も多く報告される健康被害は肝機能障害ですが、原因物質として、単一の成分としての報告は実はウコンが最も多い。ウコンが効きやすい体質の人ほど、摂取によって体内のバランスが崩れて副作用が生じる可能性がある。効果がある健康食品だからこそ、過剰摂取が危険なのです」
※週刊ポスト2018年6月29日号



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日記

健康食品リスク


健康食品の効果とリスクが分かる最強データベースがあった!

青汁、しじみエキスにグルコサミン……。日々の生活にすっかり定着した健康食品の数々。特に健康を気にするシニアの中には“摂らないと不安”に感じる人もいるほどだ。

「朝起きたらまず青汁、精力がつくっていうから亜鉛のサプリも欠かさない。あとは雑誌とかテレビで紹介されたものを次々に買っちゃうから、家に溜まっていく。全部摂っていたら健康食品だけで満腹になっちゃうよ(笑い)」(65歳男性)

日本健康食品・サプリメント情報センター理事の宇野文博氏がその市場規模を解説する。

「2017年の健康食品の市場規模は前年比1.9%増の1兆2272億円に達しています。ドラッグストアの店舗が増え、ネット通販の増加も市場拡大に貢献しています。青汁や乳酸菌などの従来からの人気商品や、ビタミン・ミネラルといったサプリメントが下支えし、そこに次々と新商品が登場している状況です」

市場拡大に一役買っているのが、消費者庁がお墨付きを与えた「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」の表示である。“脂肪の燃焼をサポートする”“お腹の調子を整える”といった売り文句が、健康に敏感なシニア層の心をくすぐっている。

「健康食品が効果を発揮するのは、人間の身体に影響する成分が含まれるからです。例えばトクホには身体の生理学的機能に作用する『保健機能成分』が含まれ、サプリは通常の食事では微量しか摂れない成分を効率よく摂取するために“凝縮”するので、健康へのよい作用が期待されるということです」(薬剤師で医薬情報研究所の堀美智子氏)

ただし、薬に「副作用」があるのと同様、効果がある健康食品ほど、それに伴うリスクも存在する。

「健康食品は身体に影響するからこそ、効き目と同時に副作用のリスクが生じます。とくに健康食品を大量に摂取すると効きすぎて身体に異常をきたしたり、通常量でも薬との飲み合わせで健康被害が出ることもある。だからこそ“健康食品も薬と同じように注意する”という意識が必要です」(前出・宇野氏)

国内外の研究結果を精査

こうした注意を要するにもかかわらず、健康食品にはチェック機能が存在しない。

「米国では健康食品は医薬品に近い厳格さがある法律で厳しく品質チェックをしますが、日本の健康食品は食品の法律だけが適用され、トクホを除いては第三者チェックが行なわれません。また医薬品には副作用や使用上の注意を記した『添付文書』がありますが、健康食品には存在しないことから、消費者がそのリスクを知ることが難しい」(宇野氏)

ただし、副作用について国が調べていないわけではない。「国立健康・栄養研究所」は長年にわたって健康食品の情報をデータベース化している。

同研究所の母体は1920年に設立された栄養研究所だ。以降、同研究所は1世紀近くにわたって、国民の健康・栄養政策を充実させるための研究を重ねてきた。その大きな柱の一つが「健康食品」である。同研究所は、市場にあふれる多くの健康食品やその食品成分などについての情報を集積し、「『健康食品』の安全性・有効性情報」としてインターネット上に掲載している。

国立健康・栄養研究所食品保健機能研究部の担当者が説明する。

「国内外の研究者が健康食品の素材や成分を調査した結果や論文を改めて精査し、科学的なエビデンスの裏付けがあると判断したものだけをデータベースに掲載しています。例えば論文であれば、査読(専門家による評価・検証)のあるものが前提です」

世界中の研究を取捨選択し、科学的に有効なものだけを抽出する。客観性があり信頼のおけるデータベースに掲載された健康食品のリストは855件にも上るのだ。

リストにはそれぞれの健康食品の素材や成分ごとに「特性」や「品質」などの説明があり、続けて「有効性」と「安全性」という項目がある。

例えばニンニクの場合、「有効性」の欄には、〈血中脂肪を下げる効果と、老化による血管の変化を予防する〉〈経口摂取で高血圧に対して有効性が示唆されている〉との記述があり、「安全性」の欄には、〈過剰摂取により過敏な人では胃腸障害がみられたという報告がある〉〈摂取により口や胃腸の炎症、胸焼け、鼓腸(腹部の張り)、吐き気、嘔吐、下痢等が生じる可能性がある〉といった記述がある。

薬における「添付文書」と同様の副作用情報が網羅され、具体的なリスクを把握できるのだ。しかし、このデータベースの存在は、消費者にはほとんど知られていないのが現実だ。

食品に関する情報は、ともすると必要以上に危険性を強調し、消費者の不安を煽ることになりがちだ。しかし重要なのは、エビデンスに基づいた客観的な情報をもとに、その効果についても副作用についても、バイアスなく公平に理解しておくことだろう。

健康食品を摂取して本当に“健康”になるためには、正しい知識が必要なのである。

※週刊ポスト2018年6月29日号




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日記

くさい惑星


太陽系で「最もくさい惑星」天王星の衝撃の事実

天王星に降り立って深呼吸をすると腐った卵の匂いがすることが判明した(ちなみに空気はない)。

「不幸にも天王星に降り立つ人間がいたとしたら、不快で臭い環境に置かれることになるだろう」と惑星物理学を専門とするオックスフォード大学の教授Patrick Irwinは言う。

「しかし、大気はマイナス200℃でほとんどが水素やヘリウム、メタンでできているため、臭いを感じるまでもなく死んでしまうはずだ」

天王星の大気に硫黄が含まれている可能性は前から科学者の間で議論となっていた。数十年に渡る研究や1980年代の終わりに「ボイジャー2号」が接近したにもかかわらず、判明していなかった。

しかしIrwin教授が率いる研究チームがハワイのマウナケアにあるジェミニ北望遠鏡を使って分光観測を行ったところ、上層大気に硫化水素が確実に存在することが分かった。研究チームはジェミニ北望遠鏡の、近赤外線面分光装置(NIFS)を使って天王星の雲の上の大気から反射した太陽光を分析した。

「観測しようとしていた吸収線は極めて薄かったが、NIFSの感度の良さと天候の良さが幸いしてデータを検出できた」とIrwinは声明の中で述べた。

以前から天王星の大気に有毒ガスの一種が含まれていると考えられていたが、それが硫化水素なのかアンモニアなのかは議論になっていた。今回の発見により、雲がアンモニアの氷で出来ていることが分かった。

「窒素と硫黄(つまりアンモニアと硫化水素)のバランスは、太陽系が形成された過程における惑星の温度と位置で決まった」と研究に参加したレスター大学のLeigh Fletcherは説明する。

太陽系にあるガス巨星は、最初に形成された場所から現在の場所へと移動したと考えられているため、天王星がもともと形成された場所と、その進化の過程を知るにあたり今回の発見は重要な意味を持つ。


人間に例えれば口臭や体臭の強烈な人に相当するのでしょうか?

香水や芳香剤をかけすぎても同様の効果があります!


過去記事

天王星は腐った卵の臭い? 謎だった雲の組成を解明 - NASAなど

太陽系第7惑星の天王星は、腐った卵のような臭いがするのかもしれない――。

米国航空宇宙局(NASA)などが参加する国際研究チームは2018年4月24日、天王星の雲の上部に、硫化水素が含まれていることを発見したと発表した。論文は『Nature Astronomy』誌の4月23日号に掲載された。

天王星の雲の組成は、これまで完全には判明しておらず、長年の謎だった。

研究チームは、硫化水素は海王星にもあると考えているが、一方で木星や土星といった他のガス惑星では観測されておらず、それぞれの惑星の誕生と進化の歴史の研究にも役立つ発見だとしている。

天王星の謎

天王星は1781年に、天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された、太陽から7番目にある惑星である。中心部の核に分厚い大気が取り巻いたガス惑星で、しかし木星や土星などとは異なる種類のガス惑星「天王星型惑星」に分類されている。

地球からは最も近いときでも約26億kmも離れており、条件さえ整えば肉眼でも見えることはあるものの、詳しい姿かたちを見ることは望遠鏡でも難しい。また、それゆえに探査機が訪れることも難しく、これまで接近して観測したのは、1977年に打ち上げられたNASAの探査機「ボイジャー2号」のみしかない。

長年の地上からの観測、そして簿ジャー2号による観測によって、天王星の本体や、その周囲の衛星、そして輪などについて、ある程度は判明している。しかし、まだ多くの謎が残されている。そのうちのひとつが、天王星の雲の組成だった。

これまでの観測で、天王星の大気は主に水素とヘリウム、メタンからなっていることがわかっており、雲もそのメタンと水などが混ざった氷からできていると考えられていた。天文学者らはさらに、その他に硫化水素やアンモニアが含まれている可能性があるとして研究を続けてきたが、それらについて確固たる証拠はなく、正確にはわかっていなかった。

マウナケア山にある望遠鏡で観測

英国オックスフォード大学のPatrick Irwin氏を中心とする国際研究チームは今回、ハワイのマウナケア山にある、ジェミニ天文台のジェミニ北望遠鏡を使って観測。天王星の雲で反射した太陽の光を、望遠鏡がもつ近赤外線域を観測できる装置(NIFS)で分析した。

このNIFSという装置は、もともと銀河系中心部にある巨大なブラックホールや、その周辺を観測するために開発されたもので、それが天王星の観測に応用された。

そしてその結果、天王星の雲の上部に、硫化水素が含まれているという証拠を発見したという。

研究チームのひとり、NASAジェット推進研究所のGlenn Orton氏は「これまで天王星には硫化水素があるとは考えられていましたが、それを確実に特定することは不可能でした。しかし、ついに辻褄が合いました」と語る。

Irwin氏は、硫化水素の吸収線(吸収された波長が示す暗い線)はきわめて弱いため、これまでは検出が困難だったと振り返る。「私たちが見つけようとした線はほんのわずかにしか見えないものでしたが、ジェミニ北望遠鏡のNIFSの性能と、マウナケアという観測にとって絶好の条件の揃った場所の組み合わせによって、きわめてはっきりと検出することができました」と語る。

太陽系の誕生と進化の歴史の研究にも役立つ発見

研究チームはまた、天王星に似た惑星である海王星の雲にも、硫化水素が含まれていると考えている。ただ、天王星より太陽に近いガス惑星である木星と土星では、これまで硫化水素は観測されていない一方で、アンモニアが観測されている。この違いは、それぞれの惑星の誕生と進化の歴史に関係していると考えられている。

研究チームのひとりである、英国レスター大学のLeigh Fletcher氏は、「このアンモニアと硫化水素の違いは、太陽系が誕生したころの、それぞれの惑星の誕生時の温度と位置によって、窒素と硫黄のバランスが異なった結果、生まれたと考えられます」と語っている。

また、木星や土星、天王星、海王星は、もともといまより太陽系の内側で形成され、あるときそれらの惑星が大きく動くダイナミックな出来事が起き、現在の場所にたどり着いたという説もあり、今回の硫化水素の発見や、アンモニアをもつ木星と土星との違いは、そうした太陽系の進化の歴史の研究にも役立つという。

ちなみに硫化水素というと、腐った卵や温泉地、温泉卵から臭う、あのつんと鼻をつく刺激臭でおなじみである。もし将来、人類が天王星を訪れることになっても、ちょっと近づきたくない。

もっともOrton氏によると「天王星の大気は水素、ヘリウム、メタンが大部分を占めており、気温もマイナス200度しかありません。臭いを嗅ぐ前に大変なことになるでしょう」と語る。

またジェミニ天文台では、「天王星に硫化水素があるという事実は、人間にとっては不快なものかもしれません。ですがこの新しい発見は、太陽系の初期の歴史を探り、太陽系以外の恒星を回る他の惑星系を理解するために、天王星が重要な役割を果たすかもしれないことを示しています」と結んでいる。

ちなみに中国は、2030年ごろに天王星に探査機を送り込む構想を打ち出している。他国に類似の計画はないため、実現すればボイジャー2号以来、史上2機目の天王星の接近観測となる。その観測によって、さらに多くのことがわかるかもしれない。




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日記

総スカン

あの産経、読売まで...... 新聞社説が総スカン!
「カジノ法案」がこれほど嫌われるワケ
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案、いわゆる「カジノ法案」が多くの問題点を残しながら2018年6月19日衆院を通過した。同時に1か月の会期延長も決まり、政府・与党は何が何でも成立を目指す構えだ。
大阪府や和歌山県などカジノ誘致に意欲を示す自治体や、観光客の増加による経済効果に期待する経済団体など、カジノ法案に賛成するところもあるが、主要メディアはオール野党の状態だ。なかでも、働き方改革や原発再稼働などの問題では賛否が割れる大手新聞が、そろって社説で反対の論陣を張っている。なぜ反対するのか、どこに問題があるのか、大手各紙の社説を読むと――。
「人の不幸に頼るカジノが、成長戦略にふさわしいのか」
カジノ法案に限っては、比較的政権寄りとみられている産経、読売を含め、朝日、毎日、日経、東京(中日)の主要6紙が「さまざまな弊害が指摘されており、慎重な審議が求められる」(読売・6月21日)として、今国会での性急な成立に批判的だ。
その理由については、まずカジノが本来もっている賭博性、不健全さを各紙とも一様に指摘する。
「そもそも、ギャンブルに入れ込んだ顧客の散財に期待するような成長戦略は健全とは言えない。持続的な観光振興のためには、街並みや食、伝統芸能など、地域の魅力を生かした、地に足のついた取り組みが求められる」(読売・2月27日)。
「人の不幸を前提とするカジノが、浮揚策として本当にふさわしいのか、誘致に熱心な自治体は冷静に考える必要がある」(朝日・4月5日)。
「日本では古来、賭博を禁じてきた歴史がある。これが社会の美風をつくってきた。賭博は自分の勤労によらないで、カネを得ようとするから、必然的に勤労の美風をも害するのである」(東京・4月6日)。
と、各紙は「賭博場に経済効果を期待するなんて、恥ずかしくないのか!」と言わんばかりだ。
特に問題なのは、パチンコ・パチスロに加えて、競馬・競輪など公営ギャンブルが盛んな日本は、世界でも有数の「ギャンブル依存症大国」なのに、なぜ依存症患者の増加に拍車をかけるカジノを造るのかという疑問だ。
「(依存症の)体験者によると、カジノの快感と喪失感はパチンコの比ではない。金額に比例して脳が刺激され、やめられなくなるという。誰にでもリスクがあり、治療には膨大な時間を要する」(朝日・5月22日)。
「約320万人と推計されるギャンブル依存症者の増加につながりかねない。対策として、日本人客の入場回数を『7日間で3回、28日間で10回』に制限する。さらに、1回6000円の入場料を徴収する。だが、この入場制限は不十分だ。上限まで通えば、ギャンブル依存そのものではないか」(毎日・4月29日)。
「(24時間営業の)カジノは、豪華な部屋で、高額な賭け金が動くゲームが、夜を徹して繰り返される。競馬やパチンコなどより、のめりこみやすい。この程度の規制では、依存症を根本的に防ぐことは難しい」(読売・2月27日)。
「(こうした規制について)自民党の一部から『過剰な規制だ』との批判が噴出しているのは驚く。1週間で3回も通うのは頻繁な利用だ。シンガポールでは、月6回以上の利用者に対し、カウンセリングを実施している。総合的な依存症対策にも視野を広げるべきだ」(産経・3月5日)。
カジノが負けた客に貸し付け、借金漬けにできる
そのうえ、カジノ事業者が、負けた客にカネを貸し付けることができるシステムも法案に盛り込まれた。国会審議の中で、野党側から「ギャンブル依存症に拍車をかける」と追及されると、石井啓一国土交通相は「(カジノの客は)富裕層......。定義ははっきりしませんが、かなりの富裕層に限定されるのではないか」と言いよどんだ。「では、どの程度の高額所得者か」とさらに追及されると、「国民の平均年収を勘案して......」と具体的な答弁をさけるありさま。
「カジノ事業者が客に金を貸せるというのも問題だ。運営する側が資金を用立てると、客を借金漬けに追い込む恐れがあるとして、(競馬・競輪などの)公営賭博では許されていない。整合性が問われる。政府は、本人の支払い能力を調べ、預託金をとったうえで貸すという。だが、詳細は法案が成立した後に政令で定めるという。これでは議論の深めようがない」(朝日・6月10日)。
カジノ法案には、このように一番肝心な「依存症対策」を含め、「成立後に規則や政令・省令で決める」というあいまいな項目が331もある。各紙とも、今のままでは「白紙委任」はできないと主張するのも無理はないだろう。
また、カジノ施設そのものが、決して地元の振興に役立っていないという指摘もある。
「1970年代にカジノが合法化された米ニュージャージー州のアトランティックシティーでは、大型カジノ施設ができた後、競争激化で閉鎖が相次いだ。街の活性化につながらず、貧困率も改善しなかった。韓国東北部のカジノ『江原(カンウォン)ランド』周辺では、地元住民の破産が増え、教育環境が悪化、人口が減少した」(朝日・4月5日)。
暴力団やマフィア対策に莫大なコストと人員
さらに、カジノ事業から暴力団やマフィアなど反社会勢力を排除する、実効性のある対策をとれるかどうかも疑問視されている。法案では、内閣府の外局に「カジノ管理委員会」を置き、開業を申請する事業者や機器製造業者については、財務状況に加え、役員らの訴訟履歴、交友関係をチェックする「背面調査」を行なうことになっているが......。
「たとえば経営陣や従業員らの過去の犯罪歴や交友関係といった事実を、どうやって調べるのか。この法案で、国民が抱くカジノへの不安や懸念が払拭されるとは思えない」(日経・4月28日)。
「調査はカジノ管理委員会が担う。前例のない業務だ。業者から広範な情報を提供させ、分析し、適格性を判断しなければならない。専門性の高い多数の調査員も必要になる。調査の実効性を確保できるのか、大いに疑問だ。入場客を限定し、業者への管理を強めれば、今度はカジノの運営が成り立たなくなるというジレンマがある」(読売・2月27日)。
もちろん、こうした調査には多額の人員とコストがかかる。
「政府はIRの利点をひたすら強調する。『ビジネスの起爆剤に』『地域振興、雇用創出が見込まれる』。しかし、実際には、治安の保持や依存症対策などに多くのコストがかかる。負の経済効果も計算に入れなければ、夢物語をばらまいているに過ぎない」(朝日・6月10日)。
これほど主要な新聞が一致して批判する政策も珍しい。各紙の世論調査をみると、59%(毎日)〜69%(読売)の国民が反対している。6〜7割だ。それでも政権・与党はカジノ法案を強行成立させる可能性がある。

かってパチンコ産業が4兆円産業とはなやかだった時代には巨額利益の多くが北朝鮮に送られていてミサイル開発など軍事用に使われていました。
多くの経営者が朝鮮人だったからです。
先日のNHKラジオ第1放送で流れていた放送大学の政治学者の説によりますとカジノ経営の巨額な利益の多くが対パレスチナ政策に使われています。
経営者の多くがユダヤ人なので当然のことでしょう。
戦争のために巨額の資金が使われているのが真実であるならば許せないことなので徹底的に調べてみる必要があります。



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日記

路面電車は地震に強かった


大阪北部地震で改めて考える…「路面電車」が地震に強い理由

6月18日朝8時頃発生した、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の大地震は、死者5人、負傷者300人以上を出した。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたい。

今回の地震では再び、大都市の災害に対する弱さが浮き彫りとなった。モビリティにおいても例外ではなく、多くの人が帰宅の足を失い、テレビのニュースでは淀川に架かる長い橋を徒歩で渡る人の列が放映された。

でもこれは、ある程度は仕方ないとも思っている。関西圏や首都圏の都市鉄道は朝のラッシュ時には10両以上の列車が数分間隔で走る。1両のディーゼルカーが1時間に1本しか走らないローカル線と比べれば、止まった際に影響を受ける人の数が段違いになることは、多くの人が理解できるはずだ。

また今回は、月曜日の午前8時ぐらいという時間帯も影響した。多くの人が通勤途中だったり、すでに勤務先に到着していたりして、自宅にいなかった。2011年3月11日の東日本大震災も、地震が起きたのは14時46分だったので、やはり多くの人は勤め先におり、大通りの歩道は徒歩で家路に向かう人の列であふれ、バスやタクシーを待つ長蛇の列ができた。

もしこれが夜だったら、多くの人は自宅におり、明朝まで時間の余裕があるので会社は休業などの措置をとれたはずである。阪神淡路大震災は明け方だったので、ほとんどの人が自宅で寝ており、建物の倒壊や火災で多くの命が失われたものの、帰宅困難者はさほど問題にならなかったと記憶している。今後は大阪の会社も東京のように、臨時宿泊のための用意をするところが出てくるかもしれない。ただし前にも書いたように、多くの人が集まる大都市が災害に弱いのはある程度は仕方がないと思っている。

軌道が強固で速度が遅い路面電車が有利

では地震に強いモビリティはなんだろうか。筆者は今回の大阪府北部地震と7年前の東日本大震災で、ともに路面電車の阪堺電車と東京都電がいち早く動き始めたことに注目している。他の鉄道が都市内を通過する際に用いる高架橋やトンネルは、地震が起きた後の点検に時間が掛かる。しかし路面電車はその名のとおり道路上を走っているから、被害が見つけやすく直しやすい。しかも自動車よりはるかに重い電車の走行を前提として軌道は固められているから、被害にも遭いにくい。ライトレールやLRTではなく、あえて路面電車と書いたのは、道路上を走っていることを強調したかったためもある。海外のライトレールは都心では地下を走っていたりもするので。

もうひとつ、路面電車はスピードが遅いことも有利だ。日本の路面電車は大正時代に公布された軌道法で最高速度が40km/hに制限されている。これについては時代錯誤だという意見も多々あるけれど、40km/hに抑えられているからこそ復旧が早まるという可能性はある。

もちろんバスやタクシーは路面電車より前に動き出しているが、1台で輸送できる人数に限りがあるうえに、道路が渋滞すると前に進めない。今回の大阪府北部地震でも各所で渋滞が発生したようだ。東日本大震災では筆者の妻が、普段は地下鉄で30分の距離をクルマで6時間以上要し、途中で動き始めた地下鉄に乗って帰ってきたというエピソードがある。

もうひとつ地震に強いモビリティとしては自転車がある。もちろん路面状況に注意しながらの走行が基本ではあるが、東日本大震災では一部の人がその場で自転車を購入。それ以降自転車通勤に切り替えたという人もいるようだ。

今回はソフトバンクグループの自転車シェアリング「ハローサイクリング」が、阪神地区で無料で自転車を貸し出して話題になった。収益的にはマイナスだが宣伝効果はあったはず。今後の大都市での地震の際に参考になる取り組みと言える。


逆に、モノレールが地震に弱い理由は過去記事を検索しても見つかりませんでした!

また電車ではありませんが似たような乗り物に大阪では未だに100基以上のエレベーターが動かない状態が続いていますので地震に弱いと言えるでしょう!

ビルやマンションの上に住む人は足腰を鍛えておく必要があります!




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日記

今年は大地震の当たり年

2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告
科学者たちは2018年、世界各地で大地震が頻発する可能性が高いことを指摘している。地球の自転速度は一定の周期で変動しているが、現在は自転速度が一日あたり数ミリ秒分低下しており、来年から回復する周期にあたるという。
人類が地球の自転速度の変化を体感することはできないが、地球物理学者らは地球の自転速度を極めて正確に測定し、ミリ秒単位の変化を記録している。研究結果から自転速度の低下は、地震の発生頻度の高まりと関連があると見られている。
今回の研究結果はアメリカ地球物理学連合(AGU)のサイト「AGU Publications」上で今年8月に公開された。
地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。
研究チームによると地球は25-30年周期で自転速度を減速させており、その直後に地震の頻発時期を迎えているという。歴史的に見て、減速期間は約5年間におよび、その最後の年の翌年に地震が頻発する傾向にある。
2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に地震が頻発すると考えている。
一体なぜ地球の自転速度が変化するのかについては、明確な理由は明かされていないが、いくつかの仮説がある。その一つは、地球内部の核(コア)の外側の部分である外核との関連だ。外核内部では金属質流体が硬いマントルの底部を流れているが、その金属質流体がマントル底部に“ひっつく”ことで流れに混乱が生じ、地球の磁場に影響を与える。その結果、地球の自転にしゃっくりのような影響を及ぼすという。
現状では自転速度の低下と地震の頻発との相関関係を示すデータはあるものの、その理由は明らかになっていない。つまり、科学者らは自転速度の低下が地震の原因となっているとは断定していない。
しかし、この2つに直接的因果関係がなかったとしても、ここ100年間のデータから2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。
自然災害のなかで地震は最も予知が難しい。地質学者らは歴史的データから発生確率を予測するしかない。今回の研究結果は新たな形のデータ分析により、差し迫る地震発生の脅威を世界に伝えようとしている。


【大阪北部地震】日本列島全体が大地震の頻発時期に…大阪、大地震の再発生に要警戒
18日に発生した大阪北部地震は、5人の死亡者が出るなど大きな災害となった。気象庁は余震に注意するよう呼びかけている。自治体や住民の対応などについて、「防災士」の資格を持つ災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏に話を聞いた。
――今回、大阪市北区、大阪・高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱が観測されましたが、同じ関西圏ということもあり、直下型で震度7だった阪神・淡路大震災を思い起こさせる。
和田隆昌氏(以下、和田) 震度6弱といっても、実際の揺れには被害の程度に幅があり、鳥取で震度6弱の地震が発生した際には死者が出ていない。近年の建築物なら、震度5強から6弱では家屋は全壊する可能性は低く、そのあたりが阪神・淡路とは決定的に違う。
今回の特徴は、震源地が浅いことと、揺れの大きいエリアが局地的だったということ。広い範囲で大災害にはならなかった。今回は、家屋の倒壊による死者は発生せず、亡くなった方は、家屋内の本棚やブロック塀の倒壊が原因だった。大阪では記録上最大の震度だったが、今後、今回以上の地震が発生しないという保証はない。これだけ大きな地震が起きたということは、地震を発生させる要因があったと考えるべき。よく、エネルギーが放出されたから大丈夫じゃないかと言う人がいるが、大きな間違いだ。
――気象庁は余震の可能性を指摘している。
和田 原因があるところには、その後も大きな地震が起きる可能性がある。熊本では短い周期で大きな地震が発生した。あの短い周期で、一旦避難して戻った人が被災している。家屋に亀裂が入っていたりすることが多いので、すぐには戻らず、しっかり検査してから家に戻ることが大切だ。
木造家屋で旧耐震のものは、かなりリスクがある。どこかに亀裂が見つかったとか、ヘンな音がするということがあれば、避難所で様子を見ながら戻らないほうがいい。いつまで、と明言できないが、もっともリスクが高いのは地震発生後1週間といわれるが、それが過ぎたなら絶対に安全とはいえない。
――今回はブロック塀が倒れて犠牲者が出た。1978年の宮城県沖地震で18人がブロック塀などの下敷きになって亡くなったことを契機に、3年後に建築基準法施工例が改正され、ブロック塀の規制が強化された。
和田 ブロック塀については、建築基準法で中に入れる鉄筋について細かい規定があり、違反しているのがわかっていても放置しているケースはいくらでもある。自治体が罰則を適用しなければ、ザル法になってしまう。下町などを歩いていると、古い家屋では、ほとんどはそのままになっている。熊本でも石積みの壁の家屋がたくさんあった。石を単純に上に乗せていくだけのものだ。崩れないのがおかしいくらいだし、熊本城でさえ崩れた。
木造密集家屋の不燃化対策
――今後、行政や自治体がやるべきことは何か。
和田 大都市では木造密集家屋の不燃化対策だ。旧耐震の家屋を新耐震に変えていかなければならないが、補助金が必要だ。自治体ではどこに被害が集中しそうなのかわかっている。阪神・淡路がそうだったように、地震のときの火災は同時多発的に起きるケースが多い。家が倒壊したら、道路は使えない。地震が起きたら消防車が入れなくなる地域がたくさんある。現実的には燃えっぱなしになって、燃え尽きるのを待つだけになってしまうだろう。
今回は大阪府北部を中心にガスの供給停止や断水が続いた。耐震管への交換が行き届いてなかったのではないか。今はある程度の地殻変動で多少曲がっても断裂せずに機能が低下しないガス管や水道管がある。自治体としては今後、早めに交換する必要がある。
――新潟県中越地震(04年)、東日本大震災(11年)、熊本地震(16年)など、多くの犠牲者が出る大きな地震が10年たたずに起きている。
和田 ほとんどの専門家は、より大きな地震災害が起きる切迫した状態にあると認識している。海溝型地震が東北や千葉沖、北海道沖で起きており、日本列島全体に大地震の前兆が見られる。内陸での地震はめったにないといわれながらも、全体的な地殻変動の結果として内陸でいくつも地震が起きている。大災害を起こす地震が頻繁に起きる時期に入っているが、気象庁も政府もあまりアナウンスしていない。今回のように意識できるときに対策を打たないと防災は進まない。今回の地震も警告だと思わないといけない。
国や自治体のハザードマップを確認
――大阪の地震を教訓として、個人としてすべきことは何か。
和田 自分の生活圏のリスクを確認しておくことだ。日常生活では気づかないが、危険性をはらんだ場所は至る所にある。石積みの外壁のビルや、看板が落ちそうになっているところなど、こういう機会に通学路や通勤路など自分がふだん歩くコースで気をつけて見てほしい。
見落としがちなのは、例えばアーケード街がそうだ。アーケードには耐震基準がない。阪神・淡路も熊本でも、アーケードはかなり被害があった。ブロック塀も色つきのプリントが貼ってあったりするので、よく見ないとわからないかもしれない。空き家は管理されていないので、かなり危ない。電気が止まっていれば漏電の危険性はないが、放火の可能性もある。国や自治体が出しているハザードマップは有効であり、もっとも身近な手段だ。
(構成=横山渉/ジャーナリスト)



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日記

南極大陸の地震活動



結合式地震計を設置する研究チーム 

南極の氷の下では頻繁に地震が起きている。南極の地震を観測することでプレート活動を理解しようという試み

東南極は地球上で最も寒い場所だ。1年を通して氷に覆われており、草木の類はなく、ほんの少し地衣類やコケなどが生えているだけだ。だがそれだけではない。

しかし新たなる研究論文によると南極大陸には恐ろしい地質学的特徴があるという。この凍てついた土地には地震が起きるのだ――それもたくさん。


南極では実に頻繁に地震が発生している

最近まで、東南極の地質構造とプレート活動はあまり知られていなかった。そこで初めて地震が記録されたのは1982年のことだが、それ以来地震が記録されたのはたったの8度だ。

この原因については、分厚い氷の重量によって地震活動が抑えられているため、東南極では地震が発生しにくいと考えられた。しかし米ドレクセル大学のアマンダ・ローグ(Amanda Lough)教授によると、その仮説は正しくないという。

「東南極の地震活動は、ほかの安定した大陸塊に匹敵するレベルです。少なくとも東南極氷床においては、数キロもの厚さを持つ氷床は地震を抑制していません」


地震観測網システムで明らかとなる南極の地震活動

ローグ教授らは、これまでやられていないことを試みた。結合式地震計を「地震観測網」という規則正しい幾何学的パターンに配置した。

同地域では初となる地震観測網システムを設置し測定した結果、2009年だけで東南極内陸部で27の内陸地殻内地震が検出された。

こうした地震は、この地域で初めて地域的に記録された地震活動だ。8度しか地震が記録されなかったかつてよりも地震が活発になっているわけではない。

マグニチュード2.1〜3.9の地震が実際に記録されているが、「地震活動は昔からそこにあったのでしょう。でもこの地域に地震計がなければ、検出はできません」とローグ教授は説明する。

地震活動の大半は、教授らが古い大陸地溝帯系の一部だと考えているガンブルツェフ山脈の側にある盆地で記録されている。

この外ではほとんど地震が観測されず、過去における研究結果と一致した。地震の52パーセントは隆起した地殻内で生じていると考えられている。

地溝帯系は「断層が生じやすい弱いゾーンを作り出し」、そこがすでに弱まっている場合に地震が生じる可能性が高いという。


プレート活動の理解につながる

今回の研究はますます解明が進むプレート活動のさらなる理解につながる。グローバル地震観測網は150ヶ所の観測所からリアルタイムで地震を追跡しているが、まだすべての地域をカバーしているわけではない。南極の研究はましな方だ。

というのも、それ以上に観測が困難な領域である海が地球の7割を覆っているからだ。

「プレート、境界、それらの相互作用といった大きな絵図ならかなり理解されています。現在は、もっと細かい部分の解明を進めているところです。大陸がそれぞれ異なる原因についての細部を解き明かそうとしているところです」




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日記

秋田犬の実態


ザギトワ効果で秋田犬人気沸騰 飼育放棄後絶たぬ現実も
「ザギトワ効果」もあって人気が沸騰し、観光関係者の間で引く手あまたの一方、飼い主が飼いきれずに手放し、殺処分されている現実もある。
秋田市が設けたのは「秋田犬ふれあい処(どころ)in千秋公園」。11月4日までの午前11時〜午後3時、秋田犬保存会秋田中央支部の遠藤莞爾支部長らの秋田犬が、交代で「出勤」する。秋田観光コンベンション協会が運営にあたる。
16日のオープン式典には、平昌冬季五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)に贈られた「マサル」を育てた秋田犬保存会県南支部長の浜田正巳さんと妻恵見子さんも参加。正巳さんは尾の巻き方や毛の色など、秋田犬を見るポイントを解説した。
県内ではJR大館駅前の「ふれあい処」でも秋田犬に会える。来賓の福原淳嗣・大館市長は「マサルのきょうだい犬『勝大(しょうだい)』を千秋公園に連れて来ます」と式典で話した。
また、横手市赤坂の「秋田ふるさと村」も7月7日から、毎月第1・第3土曜の午前11時〜正午と午後1〜2時に、秋田犬を写真撮影できるようにする。
飼育放棄、後絶たず 殺処分ゼロめざし引き取り手募集
もてはやされる一方で、飼育放棄された秋田犬の殺処分も後を絶たない。
社団法人「ONE FOR AKITA」(秋田市)は、雄の「疾風(はやて)」の引き取り手を募集している。
疾風は1歳前後の赤毛(茶色)で、体重約35キロ。前飼い主が飼育放棄し、宮城県内で保護された。その後、専門のドッグトレーナーがトレーニングと健康改善に取り組んできた。警戒心は強いが、慣れれば甘えん坊だという。
引き取りを希望する人は、メールで同法人に申し込み、面会受諾のお知らせを受ける。応募多数の場合は、面会できないこともある。譲渡時には去勢手術代やワクチン代などの実費(7万円ほど)が必要になる。



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