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現金派

「現金決済」は日本・ドイツで6割超 貯蓄額は「キャッシュレス派」が「現金派」を大きく上回る
他国との比較で日本は現金決済が主流だが、年間貯蓄増加額はキャッシュレス派が87万6,000円で現金派の2.7倍になった。
株式会社クロス・マーケティングは決済手段に関する意識調査のため、日本、中国、アメリカ、ドイツの都市部在住の18歳から64歳の男女を対象に「日本と海外における決済に関する調査」を実施し、その結果を2月20日に発表した。調査対象者は日本540名、中国519名、アメリカ536名、ドイツ531名で、調査期間は2017年11月29日から12月18日。
街で買い物をする際に最も多く使う決済手段について聞くと、「現金」と回答した割合は日本の63.0%とドイツの66.5%が高く、中国の26.0%とアメリカの25.7%を大きく上回った。「スマートフォン」では中国が44.1%で最も高く、日本(1.5%)、アメリカ(1.1%)、ドイツ(0.2%)を上回り、「デビットカード」ではアメリカが28.4%で最も高く、ドイツ(6.2%)、中国(1.0%)、日本(0.6%)をそれぞれ大きく上回った。「クレジットカード」はアメリカが31.0%で最も高く、日本の25.0%、中国の12.9%、ドイツの10.0%が続いた。
一方、株式会社JCBは20歳から69歳の男女1,000名を対象に「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2018」を実施し、その結果を3月19日に発表した。調査期間は2月9日から13日。
まず、「最近、自分はキャッシュレス化している・キャッシュレス派だ」と思うか聞いたところ、同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)は34.1%で、不同意率(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)は40.1%だった。
続いて、昨年1年間に増やした貯蓄額(貯蓄増加額)について聞くと、「0円」が36.9%、「1万円〜50万円未満」が30.3%、「50万円〜100万円未満」が11.3%、「100万円以上」が17.4%で、0円を含めた平均貯蓄増加額は59万9,000円だった。
この貯蓄増加額を決済手段別にみると、キャッシュレス派は87万6,000円で、現金派の32万5,000円の2.7倍。男性ではキャッシュレス派が105万3,000円で現金派が36万1,000円、女性ではキャッシュレス派が68万円で現金派が29万5,000円だった。
貯蓄の面で、キャッシュレス派と現金派にこれほどの開きがある。決済に何を使うかは、自分のお金についてどう考えているかを表す指標になるのかもしれない。



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