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観光客絶叫


標高1,180mガラス張りの歩道 

ド派手にヒビ割れて観光客ら絶叫(中国)


山西省、河南省、河北省の三省にまたがる中国の北部にある平均標高1,500〜2,000m、長さにして400kmという太行山脈。

観光客に特に人気のスポットは河北省の太行山脈東側に設けられたガラス張りの歩道である。ところがその歩道には所々に観光客が悲鳴をあげる危険なほころびが…!?

そのガラス張りの歩道を、旗を持ちながらゆっくりと先導する男性のツアーガイド。彼が突然「うわわぁっ!」と悲鳴をあげ、観光客の目の前で崩れ落ちた。


強い衝撃を受けたせいか、手を着いたガラス面までメリメリと音を立てて一気にヒビが広がっていく。

その地点の標高はなんと1,180メートル。危険すぎるその状況に彼の後に続いていた観光客も悲鳴をあげ、後ずさりしたことは言うまでもない。


ガラス張りで渓谷のはるか下まで透けて見える、それだけでも十分にスリリングであった歩道の恐怖はもはや尋常ではないレベルにまではねあがったようだ。

『人民日報(People’s Daily,China)』は現場の様子を伝える動画を添えて、「あなた、それでもココに出かけますか?」としてこの恐怖の話題を伝えている。


ところがこのガラス張りの床には「わざと怖さを味わってもらおう」という当局の企みで、ある1か所にとんだ仕掛けが施されていた。

赤外線センサーが人の気配を検知し、ガラス板を踏んだ瞬間に特殊な装置が働き、ヒビが入ったように見え、メリメリという音を立てるそうだ。

そんな仕掛けがあるとは知らされておらず、現場では多くの観光客がこれに大きな悲鳴をあげるという。


もっとも場所が場所だけに、ツアーガイドとしては万が一のことを心配しないわけにはいかない。恐怖のあまり心臓発作を起こす者が出るかもしれないからだ。

実際に2015年には河南省の雲台で、複数回の安全性を確認するテストを経ていたはずのガラス張りの遊歩道がオープンたった2週間で割れ、多くの人々がパニックに陥りしばらくの閉鎖を余儀なくされた。

この写真にもある通り、ツアーガイドが“恐怖の犠牲者”役を派手に演じ、「なーんちゃって」と豪快に笑い飛ばすくらいのやり方が無難なのであろう。




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