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人工知能同士が連携します


アマゾンとマイクロソフト、音声アシスタントを相互連携

【AFP=時事】人工知能(AI)同士が友達に──。米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)と米マイクロソフト(Microsoft)は30日、AIを活用した音声アシスタントであるアマゾンの「アレクサ(Alexa)」、マイクロソフトの「コルタナ(Cortana)」を年内に相互連携して使えるようにすると発表した。音声アシスタント分野でライバル同士が手を組むのは初めてとみられる。

アマゾンのAIスピーカー「エコー(Echo)」のユーザーは、アレクサに頼んでコルタナを「ゲスト」として呼び出し、会議の予約や電子メールの読み上げなどを頼むことができる。

一方、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10(Windows 10)」を搭載した機器のユーザーは、コルタナにアレクサを呼んでもらい、家庭内のスマート機器のコントロールといった作業のほか、当然ながらアマゾンへの注文もできる。

アマゾンのジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(CEO)は声明で、アレクサとコルタナが友達になると発表。「成功したAIアシスタントが複数登場してくるが、アクセスできるデータや得意とするスキルはそれぞれ異なる。アシスタント同士が連携してそれぞれの強みを補い合うと、もっと豊かで役に立つユーザー体験が可能になる」と述べている。

アレクサは、サードパーティーのソフトウエア開発業者が制作した約2万もの「スキル」を持つ。

マイクロソフトのサトヤ・ナデラ(Satya Nadella)CEOは「顧客があらゆる場所、あらゆる機器からコルタナを利用できるようにすることは、当社の主要な優先課題の一つだ」と指摘。コルタナの知識や法人向け統合クラウドサービスの『オフィス365(Office 365)』などとアレクサの連携は「その目標に向けた大きな一歩」だと強調した。

AIアシスタントをめぐってはアマゾンや米グーグル(Google)が激しい競争を繰り広げており、両社ともサービスの質を向上しようと巨額の投資をしている。




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